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ウクライナの名曲を平和の祈り込めて、ピアニスト「八木良平」ソロリサイタル全編映像を公開


ウクライナ人作曲家のピアノ曲を集めたリサイタルを開催したピアニスト・八木良平がコン

サート全編映像を2月23日(金)18:00にYouTubeにて公開。


 
YouTube映像

Shiro Consort ~ウクライナのピアノ曲~ 八木良平

※2月23日(金)18:00公開


コンサート全編映像を無料公開

今月15日、ピアニストの八木良平が東京都渋谷区上原の古賀政男音楽博物館けやきホールでソロリサイタルを開催。


「Shiro Consort~ウクライナのピアノ曲~」と題したコンサートでは、19世紀から20世紀前半のウクライナ人作曲家の作品、シャモの「ウクライナ組曲」、コセンコの「ガボット」、ツファスマンの「叙情的なワルツ」など日本ではほとんど演奏されない珍しい作品ばかりを披露し、ウクライナの作曲家独特の響きや旋律の美しさで音楽ファンを魅了した。


ピアノを演奏する八木良平。2024年2月15日 古賀政男音楽博物館けやきホール公演より
ピアノを演奏する八木良平。2024年2月15日 古賀政男音楽博物館けやきホール公演より

大阪音大卒で、関西を中心に活動する八木は、これまでのコンサートでも度々ロシア音楽を取り上げて来たが、演奏会のためにロシア音楽の曲を調べている中で、何人もの作曲家が実はウクライナ人だと気付いたという。「ウクライナ音楽は、歴史的に『ロシア音楽』とひとくくりにされてきた」と振り返る。


そこへ2022年2月にウクライナ侵攻が勃発、同年4月に八木はウクライナ人作曲家に絞った演奏会を神戸市で開き、入場料とインターネット動画配信収益を在日ウクライナ大使館に寄付した。この神戸のコンサートは音楽ファンの間で話題になり、神戸以外の都市での公演を望む声が高まっていたが、この度、待望の東京公演が実現。


ウクライナ作曲家のつむぐメロディーは哀愁が漂い、日本人の心にも響く
ウクライナ作曲家のつむぐメロディーは哀愁が漂い、日本人の心にも響く

八木は以下のようにコメントしている。


八木:「ウクライナにもロシアにも素晴らしい音楽があるが、この戦争でそれらを一緒に演奏することをためらうようになってしまった」と音楽家の苦悩を明かす。「早く戦争が終わり、自然な気持ちで共に演奏できるようになってほしい。両国の人々がお互いの文化を認め合う平和な日々に戻ってほしい」


24日でウクライナ侵攻から2年になるが、今回の東京公演に際して「平和を願うきっかけにしてほしい」との思いから、コンサート全編映像を無料公開する運びとなった。


コンサート情報

Shiro Consort ~ウクライナのピアノ曲~

出演:八木良平(ピアノ)

2024年2月15日

場所:古賀政男音楽博物館 けやきホール

主催:白金ピアノスタジオ


  • ヴィクトル・コセンコ:ガヴォット

  • ネスター・ニジャンコフスキー:ワルツ

  • クレメンティ・コルチャマレフ:左手のための前奏曲

  • アレクサンドル・ツファスマン:抒情的なワルツ

  • イホール・シャモ:ウクライナ組曲 (I. Duma、II. Vesnyanka、III. Melodie 、IV. Tanz)

  • イホール・シャモ:私のキーウ(キエフ)※アンコール


八木良平について

八木良平(Ryohei Yagi)

大阪音楽大学器楽学科ピアノ専攻卒業。故三善晃、故杉谷 昭子、金澤攝、生駒三都、戸田優佳の各氏とのピアノデュオ の演奏、室内楽などでも活躍。 1996年フェニックス・エヴォリューション・シリーズにおいて 「武満徹追悼演奏会」を企画、演奏。第10回「万里の長城杯」国際音楽コンクール一般の部A第1位。2013年より神戸元町のクラシックサロン・アマデウスのオーナーとして演奏、 企画を行っている。

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