Apple Musicは、アルバムや曲、プレイリストを定額で楽しめる音楽配信サービスです。iPhoneだけでなくAndroidやWindowsでも利用でき、ロスレスやドルビーアトモスによる空間オーディオにも対応しています。ここでは、料金、音質、契約終了後の扱いを順に確認します。
※料金・提供条件は2026年10月24日に確認した日本向けの情報です。料金表はキャンペーン価格を除く公式ページの表示額です。申込前に、利用する経路での請求額・無料体験の対象条件・次回更新日をご確認ください。
個人・学生・ファミリーの月額料金
表は横にスクロールできます。
プラン | 月額 | 主な対象 |
|---|---|---|
個人 | 1,180円 | 1人で利用 |
学生 | 680円 | 対象の教育機関に在籍し、認証を受けた学生 |
ファミリー | 1,980円 | 本人を含め最大6人。ファミリー共有を利用 |
ファミリープランでは、それぞれが自分のライブラリやおすすめを使えます。Apple Music Classicalも個人・学生・ファミリープランに含まれます。料金表はApple Music単体の月額契約で、複数のAppleサービスをまとめるApple Oneとは別の案内です。
学生プランは大学・短大・高専・専門学校など、対象となる高等教育機関の学生向け。在学確認が必要で、利用は最長48か月です。対象資格を失った場合や確認を更新しなかった場合などは個人プランに切り替わるため、認証の案内も確認してください。
無料で使える?体験期間と継続利用を分けて考える
Apple Musicの音楽カタログを継続して聴くにはサブスクリプションが必要です。新規登録者向けの無料体験はありますが、対象条件や期間はオファーによって異なります。申込時には、体験後にいくらで更新されるかまで確認しましょう。
また、Apple Musicへの登録と、iTunes Storeで曲やアルバムを購入することは別です。毎月の契約でカタログを聴くのか、特定の作品を購入するのかを分けると、支払いの意味がわかりやすくなります。
ロスレスと空間オーディオの違い
ロスレスは、音声データを損なわない方式で圧縮する仕組みです。Apple MusicではALACを使用し、ハイレゾロスレスは最大24bit/192kHzに対応。ドルビーアトモスによる空間オーディオは、対応する音源で音の広がりを楽しむ機能で、ロスレスとは異なる観点のものです。すべての曲が空間オーディオに対応するわけではありません。
ハイレゾ音源は、再生機器や接続方法によって外付けDACなどが必要です。Bluetooth接続でロスレスをそのまま再生できるとは限りません。音質を重視するなら、アプリの設定に加えて、使う端末・ヘッドフォン・接続方法が公式の条件を満たすかを確認してください。
iPhone以外でも利用できる
Apple MusicはAndroid、Windows、Mac、Webブラウザなどでも利用できます。Apple製品を持っていることが契約の前提ではありません。ただし、対応する機能や音質は利用環境で異なります。普段使う端末で、検索、ライブラリ管理、オフライン再生の流れを確かめておくと安心です。
出典:対応端末・サービス
ダウンロードは購入ではない。解約前に確認したいこと
Apple Musicのカタログから追加・ダウンロードした音楽は、契約が終了すると利用できなくなります。iTunes Storeで購入した音楽とは扱いが異なるため、「ダウンロードしたから解約後も残る」と考えないようにしましょう。
Appleから請求される契約は、iPhoneなら「設定」から自分の名前、「サブスクリプション」の順に進んで解約できます。Webやほかの端末からも手続きできます。無料体験や他社経由の契約は条件を確認し、管理画面に表示される終了日まで確認してください。
出典:サブスクリプションの解約
ロスレスと空間オーディオを使い分ける
ロスレスは音声データの圧縮方式に関する機能、空間オーディオは対応する楽曲を立体的な広がりで楽しむための機能です。同じ指標の上下関係ではありません。すべての楽曲や再生環境が同じ条件に対応するわけではないため、曲に表示される対応マークと、機器側の対応を確認します。
iPhone・iPadでは「設定」→「アプリ」→「ミュージック」→「オーディオの品質」からロスレスを切り替えられます。通信中とダウンロード時の音質もここで確認できます。48kHzを超える再生には外付けのDAコンバータが必要になるなど、ハイレゾには追加の条件があります。
すでに保存した曲は、設定を変えるだけではロスレス版に置き換わりません。Appleは、端末のダウンロードを削除し、ロスレスを有効にしたあとで同じ曲を再ダウンロードするよう案内しています。高い解像度ほど通信量と保存容量が増える点にも注意しましょう。
出典:Appleのロスレス設定・機器条件/空間オーディオの公式案内
ライブラリを作り始めるときの進め方
- 普段使うスマートフォンとパソコンで、Apple Musicの対応状況を確認します。AndroidやWindowsから使う場合も、公式のアプリ・案内から始めます。
- 好きなアルバムを数作品探し、希望する版があるかを確認します。曲単位で聴く人は、よく聴く曲を集める使い方も試してみましょう。
- 外で聴く作品は、契約中にダウンロードし、通信できない場所で使う準備をします。音質設定と端末の空き容量も合わせて確認します。
- 家族で使う場合は、共有に参加する人のApple Accountとファミリー共有の設定を確認します。1つのログイン情報を全員で共有する前提ではありません。
同じApple Musicでも、スマホで気軽に聴く場合と、有線のオーディオ機器で聴く場合では必要な準備が変わります。最初から最高設定にそろえるより、いつも使う端末で、検索、ライブラリ、ダウンロードまで一度通して試すと、自分の使い方に合うかが分かります。
Apple Musicのよくある疑問
iPhoneを持っていないと使えない?
AndroidやWindows、Webなどからも利用できます。ただし、対応機能や音質条件は端末や再生方法によって異なります。普段使う機器が対応しているかを、申込前に確認してください。
ダウンロードした曲は自分の音楽ファイルとして残せる?
サブスクリプションで聴けるカタログと、iTunes Storeで購入した音楽は扱いが異なります。Apple Musicの契約中に保存した曲を、契約終了後もずっと聴ける購入済みファイルとは考えないでください。乗り換えを検討するときは、この違いが特に大切です。
ファミリーにすると全員の好みが混ざる?
ファミリープランでも、それぞれが個別のライブラリやおすすめを利用できます。人数が多い家庭では月額だけでなく、全員が使う端末や設定の分かりやすさも判断材料になります。
Apple Musicを選ぶときのポイント
アルバムをライブラリにまとめて聴きたい人や、対応する機器でロスレス・空間オーディオを楽しみたい人は、候補に入れやすいサービスです。音質の最大値だけで選ばず、手元の機器で利用できる範囲と、よく聴く作品の配信状況を合わせて確かめてみてください。
ほかの音楽サービスと比較する
主要6サービスの比較記事では、料金・無料版・音質・学割を同じ基準で整理しています。使う人数、普段の端末、音楽を聴く場面から比較できます。






