Spotifyは、聴きたい曲を探すだけでなく、プレイリストやおすすめから新しい音楽に出会えるストリーミングサービス。無料の「Free」と、有料の「Premium」があり、日常の聴き方に合わせて選べます。この記事では、日本の料金と、契約前に確認したい違いを整理します。
※料金・提供条件は2026年10月24日に確認した日本向けの情報です。料金表はキャンペーン価格を除く公式ページの表示額です。申込前に、利用する経路での請求額・無料体験の対象条件・次回更新日をご確認ください。
新しい音楽との出会いから試す
まずはFreeで聴きたいアーティストやプレイリストとの相性を確認。広告なし・オフライン再生・ロスレスが必要ならPremiumの条件を比較しましょう。
Spotify Premiumの料金とプラン
表は横にスクロールできます。
プラン | 月額 | 利用人数・主な条件 |
|---|---|---|
Standard | 1,080円 | 1アカウント |
Student | 580円 | 対象となる学生1人。学生認証が必要 |
Duo | 1,480円 | 同じ住所に住む2人 |
Family | 1,880円 | 同じ住所に住む家族、最大6人 |
上記はSpotify公式Webサイトの料金です。DuoとFamilyは、別々のアカウントで利用するプラン。同居条件があるため、離れて暮らす友人と料金を分ける使い方には対応していません。契約経路による条件も申込画面で確認しましょう。
Studentは、対象となる高等教育機関に在籍する18歳以上の学生向けです。最長4年間利用でき、12か月ごとに更新と再認証が必要。学生証を持っているだけで、すべての学校が対象になるわけではありません。
Freeでも聴ける。Premiumで変わること
Freeは広告付きで音楽を楽しめます。Spotifyは無料版にも、曲を選んで再生する「Pick & Play」、検索した曲を聴く「Search & Play」、共有された曲を聴く「Share & Play」を導入しています。「無料版は必ずシャッフル再生だけ」と覚えている人は、現在のアプリで使い勝手を確かめてみてください。
Premiumの主な利点は、音楽の広告をなくせること、音楽をダウンロードできること、好きな曲順での再生やロスレス音質を利用できることです。アルバムを曲順通りに聴く、通勤前にプレイリストを保存する、といった使い方をしたい人は、この違いを基準に考えると選びやすくなります。
音質はアプリとWeb Playerで異なる
アプリの音質はFreeが最大160kbps相当、Premiumは320kbps相当の設定に加え、最大24bit/44.1kHzのFLACによるロスレスに対応。Web PlayerはFreeがAAC 128kbps、PremiumがAAC 256kbpsで、アプリと同じロスレス仕様ではありません。
出典:デバイス別の音質
ロスレスは対応アプリ・機器と設定が必要です。Bluetoothやスピーカーへの接続方式によっても条件が変わります。また、ミュージックビデオ、ポッドキャスト、オーディオブックはロスレスの対象外です。「Premiumなら、どの端末でも同じ音質」と考えず、聴く機器まで含めて確認しましょう。
出典:ロスレスの対応条件
オフライン再生と解約時の注意
Premiumではアルバムやプレイリストを保存し、オフラインで再生できます。無料版でダウンロードできるのはポッドキャストのみ。保存済みコンテンツを維持するため、少なくとも30日に1度はインターネットに接続する必要があります。
通常の有料契約を解約した場合は次の請求日までPremiumを使え、その後Freeに切り替わります。一方、無料体験中に解約するとすぐFreeへ戻り、体験は再開できません。携帯電話会社などを経由した契約は、その請求元で手続きが必要な場合があります。
出典:Premiumの解約
通勤・自宅・家族利用で、必要な機能を考える
通信量を抑えて外で聴きたい
通勤や旅行で聴く曲が決まっているなら、Premiumでアルバムやプレイリストを事前に保存する使い方が考えられます。曲を1曲ずつ直接ダウンロードするのではなく、必要な曲をプレイリストにまとめて保存できます。公式案内の上限は最大5台、それぞれ10,000曲。端末の空き容量も必要なので、上限まで必ず保存できるという意味ではありません。
Wi-Fiにつながっている間に保存を終え、ダウンロード済みの表示を確かめてから出かけると、移動先で通信できない場合にも備えられます。保存用の音質を高くするほど容量を使うため、普段の移動用と、自宅でじっくり聴くときの設定を分けて考えるとよいでしょう。
2人で使うか、家族で使うか
同居する2人ならDuo、同居家族で使うならFamilyを比較します。Standardを2人が別々に契約すると月2,160円で、Duoとの差は月680円。ただし安さだけで選ばず、同居条件を満たしているかが先です。人数分のアカウントを用意することで、それぞれのお気に入りや聴く履歴を分けて使えます。
出典:各プランの利用人数・条件。差額は掲載料金からFTZが計算。
使い始める前に確認する3つのこと
- いつも聴くアーティストだけでなく、ライブ盤、リミックス、特定のアルバム版まで検索する。同じ曲名でも希望する版とは限りません。
- スマホアプリとパソコンのWeb Playerのどちらを中心に使うか決める。音質の上限が異なるため、ロスレス目的なら対応アプリと機器を確認します。
- 登録後はアカウントのプラン名、請求元、次回請求日を確認する。体験の終了後に継続するかを判断する日も決めておきましょう。
新しい音楽との出会いを重視する人は、おすすめを眺めるだけでなく、好きな曲をいくつか登録し、普段の移動や作業の場面で使ってみると判断材料が増えます。どのサービスでも好みとの相性は人によって異なるため、配信曲数だけでは選び切れません。
Spotifyのよくある疑問
無料版でも聴きたい曲を選べる?
選曲機能はあります。ただし、FreeにPremiumのすべての機能が含まれるわけではありません。広告なし、音楽のオフライン保存、ロスレスなどが必要かを分けて考えてください。無料版の制限はアプリ内の最新の案内も確認しましょう。
ロスレスにすれば、必ず音がよくなる?
配信データの仕様と、耳元まで届く音の条件は別です。元の音源、アプリの設定、接続方法、ヘッドホンなどが関係します。Bluetoothを使っている場合も含め、対応条件を満たしているかを確認してから判断してください。
出典:ロスレスの対応条件
Spotifyを選ぶときのポイント
まずFreeで、普段聴くアーティストが見つかるか、おすすめやプレイリストが自分の好みに合うかを試すのがよいでしょう。そのうえで、広告、通信環境、音質のうち何を優先するかを考えると、Premiumが必要かを判断しやすくなります。家族で利用する場合は、人数に加えて同居条件も確認してください。
ほかの音楽サービスと比較する
主要6サービスの比較記事では、料金・無料版・音質・学割を同じ基準で整理しています。使う人数、普段の端末、音楽を聴く場面から比較できます。






